円高を考える

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円高を考える

円高が問題になっている。
アメリカもヨーロッパも経済的によくないので自国の通貨の価値が下がるようにコントロールしている。
国内の景気を立て直すためには自国の通貨の価値が下がり、その結果インフレになり、物価が上昇することが必要だ、とされている。事実、隣りの韓国では一時経済的に苦境に陥ったがウォンが安くなったおかげで輸出が増え、
韓国への観光客も増え、韓国経済はV字型の回復を果たした。サムスンなどの韓国企業は勢いづいている。

世界的に見るとどの国も自国の経済の建て直しに懸命で保護主義的な傾向が強まっているように見える。
アメリカも金融緩和策をとりドルを市場に放出している。
そんななかで日本の円だけがじわじわと上がり続けている。

これを放置しておくわけには行かないのでついに政府・日銀は為替に介入しドル買いに踏み切った。
もし、これが成功しなければ更なるドル買いが必要になるだろう。
ひとつの賭けではあるがやむをえない措置なのだろう。

ところで、こんなときこそ円高のメリットを存分に生かすことができないか。たとえば最近話題になっている希少金属「レアメタル」などIT産業に欠かせない資源を買いだめする、原油・穀物など今後資源争奪戦の対象になりそうなものを買い占める、などがある。一般庶民には海外へ出かけて見聞を広げてくるいい機会でもある。

さらに、ゴッホやセザンヌなど有名な海外の美術品を買ったらどうだろう。
こんな美術品は世界にひとつしかないのだから永久に価値を持ち続ける。
そしてそれを美術館に展示し、海外からの観光客に開放する。

美術品を買い取るために民間でファンドを設立する方法も考えられる。

または、この際太平洋に浮かぶ小さな無人島を買い取る、というのはどうだろう。
政府間交渉によっては日本の領土になるかも知れないではないか。

ともあれ、円高は円が他の通貨に比べてより信認を得ていることなのだ、
と前向きに捕らえて積極的に活用するように考えたい。

さて、円が高いのは円に対する需要量が円に対する供給量よりも大きいからである。
であれば円高を阻止するためには円の供給量を増やせばいい。
つまり、政府は日銀に依頼して円の紙幣を印刷し、それでドルを購入すればいいのではないか。

現在の仕組みでは、政府は債権を国内で発行して円を調達しその円でドルを買っている。
つまり、結局は国民の資金を使っていることになる。
国民が消費や貯金に回したかも知れない金を使っていることになる。
それでは円の供給量を増やしたことにはならず、円高阻止のための根本的な解決策になっていないのではないか、と言う気がするが、しろうと考えなのだろうか。

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